ゆきぱん 美味しいは嬉しい
アトリエで生まれる魔法のフライパン「ゆきぱん」
ゆきぱん 目玉焼きソーセージ
ゆきぱん パンケーキ
ゆきぱん シーフード
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わたしにとってフライパンは
師匠との思い出です

24歳で金融機関を退職して
鍛冶屋の世界に飛び込んだわたし

女の子には無理だと言いながらも、
わたしを受け入れてくれた師匠

師匠が経営していたお店で
出してもらった「まかないご飯」

師匠が作ったフライパンで焼かれた
お野菜やソーセージは
あまりにも美味しくて!

感動すら覚えたことが、
強烈な印象に残っていました。

師匠が亡くなり、思い出のお店もなくなり・・・

独立して、自分のアトリエの自分の炉を持ったとき
はじめて作ったのが、自分のためのフライパンでした

最初は、遊びに来る友人から、
「欲しい!」「欲しい!」と言われても、
これは師匠とのわたしの思い出、と譲る気はありませんでした

しかし、10年以上経っても
欲しいと言い続けてくれる友人の姿にふと
「大切な友達の申し出をなんで頑なに断るんだろう」と感じ
彼女にだけ特別に販売することになりました

彼女がゆきぱん第一号のお客様です

ゆきぱん 制作者岡本ゆき
ゆきぱん 製作者岡本ゆき作業風景

彼女がゆきぱんを愛用し、喜んでくれている姿に
2019年の冬から、食いしん坊な友人に限定で譲りはじめたところ
あっという間に友人・知人たちの間に広がりました

美味しいは、こんなにも人が喜んでくれる

それを教えてくれたゆきぱん

そして訪れた、コロナウイルス

美味しい!嬉しい!と喜んでくれる人が多いならそれがわたしにできることなのではないか と、2020年4月一般販売を開始

たくさんの美味しい、嬉しいの声が わたしの制作を支えてくれています
ゆきぱん 製作者岡本ゆき
ゆきぱん 製作者岡本ゆき作業風景
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん喜びの声
ゆきぱん 製作者岡本ゆき作業風景

真っ赤に熱しては叩く、熱しては叩く

ただひたすらに繰り返される、鍛造(たんぞう)により
ゆきぱんはつくられています
 

熱伝導率が高く、使い込むほど味わいを増すことから、
プロも愛する鉄製のフライパン

ゆきぱん 製作者岡本ゆき作業風景

しかし、ほとんどの鉄製フライパンは、型押しのプレスか、
型に流し込んで作られる鋳造(ちゅうぞう)により作られています
 

ゆきぱんは、一枚一枚真っ赤に焼いては繰り返し叩き、
叩くことにより美味しさを内側に閉じ込める魔法を
食材たちにかけてくれます

ゆきぱん 肉

ゆきぱんは、1枚1枚手作り 一つとして同じ形はありません
ちょっぴり いびつなところも 小さなカタつきも 愛すべき存在として あなたのそばに置いてください

五徳の上では安定する形状として作っておりますので 安心してご愛用ください

ゆきぱん 鉄製フライパンサイズ
ゆきぱん 鉄製フライパンサイズ

注意事項
シーズニング済み(油は染み込ませてお届けいたします。)油分が足りない場合野菜クズなどを油炒めしてなじませてください。

 持ち手は熱くなりますので直接持たずに布などでカバーをしてお持ちください。 

焼くことに特化した縁が浅いタイプのフライパンです。縁が浅いため油ハネや火が移ることもあります。ご注意ください。

 お手入れ方法

使用後は水(お湯)洗い(洗剤なし)をし必ず火にかけて水分を蒸発させてください。その後、油を塗ってなじませてください。水分が残るとサビの原因になります。 

■IH調理器でもご使用いただけます 

受注販売のため、納期は通常1〜2ヶ月程度となっております。展示会前や作品の制作期間中などは、お待たせする場合もございます。申し込みページにて納期の目安をご確認くださいませ。

ゆきぱん 制作者岡本ゆき

鉄装飾家artist 広島県在住。

広島市内のカフェで見かけた、鉄製のシャンデリアに一目惚れをし
1995年 証券会社OLから一転、鍛冶職人に弟子入り。
日本でも珍しい女性の鍛冶師として国内外で活躍。

大手企業・官庁からの依頼を受けた大型のオブジェから
生活に根ざしたインテリアまで一貫して、
鉄の紡ぐ「光と影」を永遠のテーマに活動

その生き方が注目され、サントリー・資生堂などのCMに本人が出演する。
NHKでも女性の跳躍をテーマにした番組に特集が組まれる。

ほか、キー局制作番組から取材・特集出演多数。

© 2021 Yuki Okamoto.